【二所ノ関親方 真眼】先手、先手で攻め切った安青錦に成長の証

[ 2025年11月17日 05:20 ]

大相撲九州場所8日目 ( 2025年11月16日    福岡国際センター )

<大相撲九州場所8日目>王鵬(右)を攻める安青錦(撮影・栗木 一考)
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 安青錦の現時点での課題といえば、根こそぎ押し上げてくるようなタイプへの対応です。王鵬は先場所敗れている相手でしたが、しっかり修正。会心の相撲で攻略しました。

 立ち合いから突っ張って先制。自分の形を崩さないことを徹底していました。相手に持っていかれない自信もあるのでしょう。とにかく常に先手、先手で攻め切った。中に入って下手投げを打ったところを力強い小手投げで土俵に叩きつけられた前回の反省を生かしました。土俵下から見ていても危ないという印象はなし。体の成長以上に取り口の成長が感じられました。

 全勝ターンの大の里を1差で唯一追いかける存在。さらに強くなっていますし、終盤戦の火を消さないためにも直接対決までは負けないで追走してもらいたいものです。

 大の里は玉鷲の左おっつけは想定できたことなので、そこで我慢しないと苦戦を招きます。危なかったものの大きな勝利を手にしました。(元横綱・稀勢の里)

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