【女子ソフト】43歳・上野完封!貫禄130球10K ビックカメラ高崎3季ぶりV王手

[ 2025年11月16日 05:22 ]

ソフトボールJDリーグ プレーオフ第3日   準決勝 ビックカメラ高崎1―0戸田中央 ( 2025年11月15日    東京・ジャイアンツタウンスタジアム )

<戸田中央・ビックカメラ高崎>先発したビックカメラ高崎の上野由岐子
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 女子ソフトボールJDリーグの年間女王を懸けたプレーオフの準決勝2試合が行われ、レギュラーシーズン東地区2位のビックカメラ高崎が同1位の戸田中央を1―0で下して決勝進出を決めた。上野由岐子投手(43)が7回無失点10奪三振の力投。後藤希友(みう)投手(24)との日本代表エース対決を制した。16日の決勝で西地区1位のトヨタと対戦し、3季ぶりの頂点を目指す。

 最後の打者を空振り三振にねじ伏せると、上野は力強く右拳を握った。息が詰まるような投手戦。1点の援護を背に、43歳が7回130球を投げ抜き、堂々の無失点完投勝利をつかみ取った。

 「(戸田中央には)リーグ戦で3敗していたので絶対に勝ちたかった。失点しなければ、みんなが点を取ってくれると信じて。結果、ゼロで抑えられたのは良かった」

 日本代表でともに戦う後藤との投げ合いを制した。初回、後藤が3者連続三振。その姿を見た瞬間、「クソって思った」と闘争心に火がつくと、直後に上野も3者連続三振。2度の満塁のピンチも得点は許さなかった。後藤は上野の後継者として期待される存在。「私が負けたら“新旧交代”みたいな感じですよね」と笑いを誘いつつ、「背中を見せる投球ができればうれしい。だけど試合では負けられない」と絶対的エースとしての貫禄を示した。

 実業団25年目の大ベテラン。今季も10勝を挙げ、チームをけん引している。10日にはプレーオフで130球を投げたばかり。中4日登板だったがあえて3日間はノースローにし、前日は軽い投球練習だけ。「その方がベストパフォーマンスができると分かっていた」と、経験を生かした調整が勝利につながった。3季ぶりの日本一を懸けて戦う決勝。もちろん、最後までチームの先頭を走る覚悟だ。

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