シブタニ組は復帰戦6位「人生をさらに愛せるようになった」腎臓がん乗り越え万感の涙

[ 2025年11月8日 13:42 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第4戦NHK杯最終日 ( 2025年11月8日    大阪・東和薬品ラクタブドーム )

<フィギュアNHK杯最終日>アイスダンスFD、演技を終え感極まるマイア・シブタニ、アレックス・シブタニ組(撮影・小海途 良幹)
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 アイスダンスのフリーダンスで、日系3世のマイア・シブタニ、アレックス・シブタニ組(米国)は全体5位の108・76点を出し、合計180・50点で6位フィニッシュ。過去にも演じたコールドプレイの「フィックス・ユー」の優しい曲調とともに多幸感あふれる演技を披露。演技を終えると、マイアは万感の涙を見せた。8季ぶりの国際大会復帰戦を走りきり「誇りに思う」と言葉をそろえた。

 兄妹カップルとして18年平昌五輪で銅メダルを獲得。その後、妹のマイアは腎臓がんを乗り越え、銀盤に帰ってきた。「体の回復は思っているより大変で、その後にメンタルと気持ちがついていかず、そのつらさは人生が変わるようなつらさだった。そこから人間として成長し、みんなが支えてくれた」と空白の時間を回顧した。

 五輪シーズンだが、まず自分たちが納得できる演技をすることを念頭に置く。マイアは「アレックスと氷の上に立ったことで、癒やされ、人生をさらに愛せるようになった。これからもステップバイステップで私たちのできることをやっていく」と力強く前を向いた。

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