鍵山優真「あり得ないミス」でも3連覇へ貫録首位発進!中国杯王者の佐藤駿が2位 高レベルで日本勢争い

[ 2025年11月7日 17:45 ]

フィギュアスケート・GPシリーズ第4戦NHK杯第1日   男子SP ( 2025年11月7日    大阪・東和薬品ラクタブドーム )

<フィギュアNHK杯第1日>男子SP、演技をする鍵山優真(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートGPシリーズ第4戦のNHK杯が7日、大阪・東和薬品ラクタブドームで行われ、男子ショートプログラム(SP)では日本勢が1位、2位での好発進となった。

 22年北京五輪銀メダルの鍵山優真(22=オリエンタルバイオ・中京大)は、冒頭の4回転トーループに着氷。得意の4回転サルコーも決めるなど安定感のあるスケーティングを披露した。ジャンプで若干のミスはあったが、SPは98.58点のシーズンベストで堂々の1位発進となった。

 ただ、氷上では不満顔で、鍵山は「あり得ないところでミスが続いて、試合で始めてスピンで失敗。悔しい。明日に向けて反省したい。慎重になり過ぎた部分もあった。やっちまったな、と思った」と納得のいかない表情だった。

 ミラノ・コルティナ五輪シーズンのGP初戦で、3連覇がかかる今大会。練習ではフリー「トゥーランドット」を流し、4回転サルコー、4―3回転の連続トーループなど全ジャンプを着氷していた。

 第2戦中国杯を制した佐藤駿(21=エームサービス・明大)は、冒頭の4回転ルッツに着氷するなど、2度の4回転ジャンプもクリアし、観衆もスタンディングオベーションで祝福した。SPは96.67点でシーズンベスト。3位以内なら12月のファイナル(名古屋)進出が決まる。佐藤は「しっかりとまとめられた。冒頭のルッツは回転は怪しいけど着氷できてよかった。(冒頭の4回転ルッツは)行くしかないという気持ちで思い切って踏み込んだ。フリーでもノーミスの演技ができるように頑張りたい」と話した。

 男子で初出場の垣内珀琉(19=ひょうご西宮FSC)は、10月3~5日に行われた近畿選手権の直前に右足首を負傷。この日の公式練習では痛み止めを服用し、痛みと闘いながらの演技でもあったが、65.67点をマークした。垣内は「怪我をしていて、スピンなど取りこぼしたのが悔しいが、そこは練習不足。本当に楽しかった。出られてよかった。フリーも楽しんでイキイキとした自分を見せたい」と話した。

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