競泳女子五輪2連覇の25歳が電撃引退表明 200M自由形の世界記録保持者ティットマス ロス五輪断念

[ 2025年10月16日 09:48 ]

パリ五輪競泳女子400メートルで金メダルに輝いたティットマス(AP)
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 競泳女子200メートル自由形の世界記録保持者で、400メートル自由形では21年東京、24年パリ両五輪で2連覇を達成したアリアーン・ティットマス(25=オーストラリア)が16日、自身のSNSで現役引退を発表した。

 動画で「難しい決断だったけど、本当に満足している」と語ったティットマスは「幼い頃からずっと水泳に情熱をそそいできたけど、プールを離れて生活してみて、これまで自分にとってずっと大切だったことが、より大切になっていることに気づいた」と理由を説明した。パリ五輪の8カ月前に卵巣の良性腫瘍の摘出手術を受けたことで、水泳以外の人生があることを思い出したという。

 ティットマスは東京五輪では200、400メートル自由形で2冠を達成。24年6月には200メートルで1分52秒23の世界記録をマークした。五輪4大会で計9個の金メダルを獲得したケイティー・レデッキー(米国)のライバルで、パリ五輪の400メートル自由形ではレデッキー、サマー・マッキントッシュ(カナダ)と激闘の末に2連覇を果たし、800メートルリレーでもオーストラリアのアンカーとして金メダル獲得に貢献していた。

 28年ロサンゼルス五輪へ向け競技復帰が予想されていただけに、突然の引退発表は驚きを持って迎えられている。ティットマスは「自分でもパリが最後の五輪になるとは思っていませんでした。今となっては、あのレースをもう少し楽しんでいればよかったと思っています」と心残りも口にした。

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