【日本OP】織田信亮が好発進「勝ってマスターズに行きたい」信長の末裔ではないけど戦国武将好き

[ 2025年10月16日 15:14 ]

男子ゴルフツアー 日本オープン第1日 ( 2025年10月16日    栃木県 日光CC=7238ヤード、パー70 )

織田信亮
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 第1ラウンドが行われ、ツアー未勝利の織田信亮(25=セーレン)が3バーディー、2ボギーの69で回った。ホールアウト時点で首位と1打差の2位。

 成り上がりを目指す織田がオーバーパーが続出する難コースを制圧した。「ラフも長くて、グリーンも固くて速い。自分でもよくアンダーで回れたなと思う」。武将のように凜々しい顔を綻ばせた。

 6番でカラーから6メートルを沈めてバーディーを先行させたが、続く7番のボギーで貯金を吐き出した。9番ではティーショットを右の林に打ち込みレイアップ。セミラフからの3打目でもグリーンを捉えられず大ピンチを迎えたものの6メートルのパットを沈めてボギーにとどめた。

 「ナイスボギーだったので、難しい10番でもパーを取れて、後半流れに乗っていけた」。13番で2メートルにつけてスコアを伸ばすと、18番では8メートルのロングパットをねじ込んでバーディーで締めくくった。

 福井県出身で小学生時代に全国大会優勝。福井工大付中から福井工大高を経て福井工大に進んだ。同大2年時の19年岐阜オープンで宮本勝昌、時松隆光らトッププロを退けて優勝し、同年のプロテストに合格した。

 しかしツアーではなかなか実績を残せず昨年の予選会は2次で敗退し、今季のQTランクは303位。国内ではほとんど出場権を得られないため、知人に勧められ台湾ツアーを主戦場に選んだ。

 9試合に出場しトップ10入り1回。整備されていないコースも多い異国の地で磨いてきたアプローチを武器に日光の深いラフも攻略。「日本みたいに綺麗なコースではない。いろんな芝を経験できたのもプラス。台湾の経験を生かせた」と胸を張った。

 織田家では代々名前に「信」の1文字を入れている。それに中国三国時代の武将「諸葛亮孔明」から「亮」の1文字を取って「信亮」と名付けられた。

 戦国武将の織田信長の末裔(えい)かどうか調べたことがあるが「たどれなかった。祖父が織田家に養子に来ているので血はつながっていないのは間違いない」ことしか分かっていないため「関係ない」と言うことにしている。

 ただ歴史好きで織田信長同じく戦国時代に活躍した真田信繁(幸村)に心酔。「大河ドラマの真田丸を見て格好いいなと思い、いろいろ調べて、義を重んじる性格だったと知って尊敬するようになった」。砥石城、上田城、真田丸跡などゆかりの地を巡る「聖地巡礼」も行っている。

 日本オープンは3度目の出場。過去2回はいずれも予選落ちに終わっているが、来年のマスターズ切符も掛かる今大会は好位置で初日を終えた。「日本で一番大きな大会なのでタイトルを獲りたい思いがある。勝ってマスターズに行きたい」と2日目以降を見据えた。

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