朝乃山“2桁”で来年初場所再入幕必ず!左膝ケガ後初のサポーター外して稽古

[ 2025年10月16日 04:45 ]

左膝にサポーターを施して稽古する朝乃山(右)(撮影・中村 和也)
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 大相撲の元大関で十両の朝乃山(31=高砂部屋)が15日、東京都墨田区の同部屋で、昨年の名古屋場所で負った左膝前十字じん帯断裂などの大ケガ後、初めて左膝にサポーターを着けず本格的な稽古を行った。関取復帰となった先場所は12勝を挙げ、九州場所(11月9日初日、福岡国際センター)では十両上位に番付を上げると想定される。来年初場所での再入幕へ向け状態の良さを見せつけた。

 朝乃山の表情は明るかった。13日から相撲を取る稽古を再開し、この日は出稽古に訪れた十両・旭海雄らと15番取って12勝3敗。力強い寄り、押しなど持ち味を存分に発揮し「番数もそれなりに取れた。しっかり踏み込んで自分の形になるように。今日は昨日より体が動いていた」と手応えを口にした。

 連続で10番取り終わった後、思い切った行動に出た。これまで相撲を取る際は欠かさず左膝に施していたサポーターを外した。「1回やってみようかなと思った」。最後の5番では前への圧力が目立ち「体を温めて汗をかいた状態で取れば、前に出る分には大丈夫だった。いずれはサポーターを外して(相撲を)取れたらいいなという思いもある」と意欲をのぞかせた。

 東小結だった昨年の夏場所は右膝関節内側側副じん帯損傷で全休。同年の名古屋場所では4日目に左膝の大ケガを負い、3場所連続全休で2度目の三段目転落を経験した。復帰した今年の春場所で三段目優勝など再び番付を駆け上がる31歳。九州場所では十両上位に番付を上げると予想され、来年初場所での幕内復帰も見えてきた。「今年最後の場所で再入幕を決めたいし、そのためには2桁(勝利)以上、優勝を目指さないといけない。いい年を迎えたい」。“復活”へ、着々と歩を進めている。

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