【関東大学ラグビー】筑波大が対抗戦で連勝発進 強力スクラムで明大に続き慶大も破る

[ 2025年9月28日 18:58 ]

関東大学ラグビー対抗戦Aグループ   筑波大21―12慶大 ( 2025年9月28日    東京・秩父宮ラグビー場 )

<筑波大・慶大>後半37分、スクラムでペナルティーを獲得して喜び合う筑波大のFW陣
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 筑波大が慶大に21―12で競り勝ち、開幕戦の明大戦に続いて対抗戦連勝発進した。開始からスクラムで優位に立ち、ゴール前のミスでトライこそ1つだったものの、7―0の前半はほぼ試合を支配。後半も2トライを追加し、2013年以来12年ぶりに明大、慶大に連勝した。

 ファーストスクラムから前半だけで4つの反則を奪った。島崎監督は「セットプレーを強化してきた。土台、幹をつくってチームの底力はついた。チャンスを生かし切れなかったが、自信を持ちながら反省できるのはいいこと」と話した。

 例年は課題とされたスクラムに、大きな味方が現れた。目崎啓志FWコーチの縁で、日本代表PRの竹内柊平(東京SG)の指導を受けている。HO前川陽来(4年)は「竹内さんに来てもらって、いい形で強化できた」と明かした。

 竹内は米国遠征翌日にもグラウンドに現れ、この日もスタンドで観戦する熱心さだ。前川は「教えてもらうのは本当に細かいところ。こうすれば勝てる、と実感した」と成果を話す。明大戦は圧倒はできなかったが、手応えは得た。この日はスクラム、ラインアウトともに支配し「速いバックスリーに安定したボールを出せた」と話した。

 昨年は対抗戦6位で大学選手権出場を逃した。「悔しい思いをした。日本一を目指すには覚悟が必要」と取り組み、いまは「筑波スクラム」というプライドを持てるほど、自信を持つ。その結果が、28―24で勝った明大戦に続く、慶大からの連勝だった。

 同じく明大、慶大に連勝した2003年は、対抗戦で3位と躍進した。次戦の早大戦(11日・大和)に向けて前川は「ワセダ戦もチャレンジャーの気持ちを忘れず、筑波らしさを出したい」。スクラムという新たな武器を得た筑波大が、対抗戦で静かに頂点を狙っている。

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