豊昇龍 結びで大の里討ち!「綱初V」懸け90度目の優勝決定戦へ なるか“28年ぶり大逆転賜杯”

[ 2025年9月28日 17:22 ]

大相撲秋場所 ( 2025年9月28日    両国国技館 )

<大相撲秋場所千秋楽>大の里(右)をのど輪で攻める豊昇龍(撮影・松永 柊斗)
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 大相撲秋場所は28日、東京・両国国技館で千秋楽の取組が行われ、西の横綱・豊昇龍(26=立浪部屋)が結びの一番で東の横綱・大の里(25=二所ノ関部屋)を破り、春場所以来90度目となる優勝決定戦に駒を進めた。

 13勝1敗で単独首位の大の里を1差で追う形で千秋楽を迎えた豊昇龍。11日目まで全勝で場所を引っ張ってきた男が、横綱対決を制し初場所以来3度目となる賜杯へ踏みとどまった。

 大歓声から静寂へ。結びの一番。立ち合いで大の里を圧倒すると、勝負あり。一瞬の決着に国技館は騒然となった。13勝2敗。再び首位タイに躍り出た。

 14日目の取組後、師匠の立浪親方(元小結・旭豊)によると、豊昇龍は場所前にギックリ腰を発症し、13日目にも腰痛を訴えたという。12、13日目の連敗についても「腰がちょっとね。大丈夫と言っていたけれど」と表情を曇らせた。それでも逃げ場がないのが横綱という地位。支度部屋で3日ぶりに取材に応じると「残り一番集中して頑張りたい」と答えていた。

 横綱同士の直接対決で本割、決定戦に連勝しての優勝は97年夏場所、2敗だった曙が本割で1敗の貴乃花を下手投げで引きずり下ろし、優勝決定戦は浴びせ倒して以来28年ぶりとなる。大逆転のシナリオを実現させ、ライバルよりも早く「綱初V」をつかみ取る。

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