【陸上】田中希実の今後のテーマは「野生」世界陸上を終えてニューバランスのイベントに出席

[ 2025年9月27日 13:22 ]

ニューバランスのイベントに出席した田中希実
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 陸上の日本女子中長距離のエース、田中希実(26)が27日、都内で所属先のニューバランスのイベントに出席した。同社の「Run your way.見つけよう、あなたの道を。」のスローガンのもとで行われたランニングフェスティバル。スターターを務めるなど参加者ともふれあい、「ランニングを楽しむ気持ちが原点だと改めて気づかせていただいた」とイベントを振り返った。

 世界陸上を終えて初の公の場となった。同大会の舞台である国立競技場至近で行われ、「世界陸上が終わった直後っていうのはちょっと寂しい気持ち。そこに向けて1年間やってきたので。静かになった国立競技場を見てちょっと不思議な気持ちがしたし、逆に、改めてあの時あの場所が特別な空間なんだと再認識した」と柔らかな表情で言った。

 世界陸上では1500メートルは予選敗退、5000メートルは12位という結果だった。「最後まで無我夢中で駆け抜けられたかというと、最後、足が止まってしまった。実力が出せなかったらどうしようという不安に変わっていると思う。自然体で出てくる状態に持っていかないと。これから、野生の感覚を取り戻していきたいと思っている」と心境を明かした。

 現在はオフに入っているが、11月には約2週間ケニアに滞在する計画だ。「そこでもオフという扱いなので、ケニアの選手の練習につきたいときはついて、自分一人で走りたいときは走って。気ままに、野生の感覚で走るっていう生活を送ってみたい」と語る。来季に向けては、「今季は世界陸上を意識して勝負を大事にしてきたけれど、とにかく純粋に自己ベストが出したいという気持ちで挑戦するような海外のレース機会も増やしていきたい」と話した。

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