【玉ノ井親方 視点】琴桜 前に出る盤石の相撲も…気になる立ち会いの後

[ 2025年9月18日 19:32 ]

<大相撲秋場所5日目>豪ノ山(右)を下した琴桜(撮影・島崎忠彦)
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 琴桜が序盤を4勝1敗とまずまずの星勘定で通過した。前回対戦した夏場所では7連勝中だった豪ノ山に不覚を取ったが、この日は突き放して、相手の動きをよく見ながら前に出る盤石の相撲だった。

 ただ、気になるのは恵まれた体を持っているのに、立ち合いで当たった後に少し押し込まれてしまう傾向があることだ。天性の柔軟さと懐の深さで、受けても何とかなるが、さらに厳しい攻めができればもっと圧倒できるはずだ。

 はたから見ていると相手に合わせて何となく取っているようにも感じられる。どんな形にも対応できる力士なので、相手からすれば、つかみどころがなく、やりづらく感じるかもしれない。ただ、そうであったとしても、ここからさらに上の番付を狙うのであれば、自分の得意な差し手とか、圧力をかけてまわしを取りにいく形を身に付けた方が安定感は増す。(元大関・栃東)

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