【二所ノ関親方 真眼】伯桜鵬の自分のペース守る姿勢 私は大好きです 今場所は台風の目に

[ 2025年9月18日 04:30 ]

大相撲秋場所4日目 ( 2025年9月17日    両国国技館 )

<秋場所4日目>大の里を破り懸賞金を受け取る伯桜鵬(撮影・郡司 修) 
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 我慢して我慢して、自分の体勢になるまで我慢。そして勝つ。伯桜鵬のような相撲、私は大好きです。大の里の立ち合いからの攻めも良く、身上とする前に出る相撲は取れませんでした。横綱に流れを持っていかれそうでしたが、自分の体勢を崩さなかったのが良かった。相手得意の右差しも許すことなく我慢しながら、土俵際での突き落とし。しっかり自分のペースを維持しているから、相手が攻勢でも後手後手になっている印象すら感じられました。

 自己最高位で迎えた場所で思い切り取れているのは好感が持てます。初日には一気の出足で若隆景を押し出し。今場所はかなり調子は良いとみています。粗削りな面もありますが台風の目になるような存在です。

 大の里は逆に我慢しきれない弱さを露呈しました。勝負を決めるのが早すぎるというか、じっくりじっくり攻めていく、負けない相撲を取りにいけば良かった。まだまだ課題は出てきます。 (元横綱・稀勢の里)

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