【全米OP】観客のマナーの悪さに批判…実業家が少年から帽子“強奪”、世界1位シナーはあわや盗難

[ 2025年9月4日 16:24 ]

4強入りを決めたヤニク・シナー(AP)
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 ニューヨークで開催中のテニスの4大大会今季最終戦、全米オープンで観客のマナーの悪さが批判を呼んでいる。

 8月28日に行われた男子シングルス2回戦で、世界ランキング76位のカミル・マイフシャク(ポーランド)が第9シードのカレン・ハチャノフ(ロシア出身)をフルセットで破る金星をマーク。試合後、マイフシャクが被っていた帽子を少年ファンにプレゼントしようと観客席に差し出した際、横にいた中年男性が“強奪”した。「僕のだよ」と手を挙げて抗議する少年を無視し、帽子をしまい込む男性の動画がXで拡散されると、ネットは男性をポーランドの実業家と特定して大炎上。事実を知ったマイフシャクは10歳の少年に新しい帽子をプレゼントし、実業家は「興奮して自分が渡されたと思ってしまった」とSNSで謝罪して帽子の返却を表明した。

 また、9月1日の同4回戦では第1シードのヤニク・シナー(イタリア)が世界ランク24位のアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)にストレート勝ちした直後、あわや盗難という場面があった。ファンにタオルを配るため観客席に近づいた際、最前列の若い男性が斜め後ろからシナーのバッグに手を伸ばし、ファスナーを開けようとした。警備員が手を振り払い、シナーもすぐに立ち去って被害はなかったが、動画はまたも拡散されて炎上した。

 シナーは同胞対決となった同3日の準決勝で第10シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)にストレート勝ちした後、バッグの件について「すぐに何か盗まれていないか確認した。(中身は)ラケットだけじゃないから。携帯も財布も無事だった」とコメント。コートで盗難に遭いそうになったのは初めてと明かし、「警備員は素晴らしい仕事をしてくれている。特に大きな大会では安心感を与えてくれる」と笑った。

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