【ラグビー日本代表】ワーナー新主将がけん引!57―15でカナダに大勝「全員のために」声掛けで修正

[ 2025年8月30日 22:38 ]

ラグビー アサヒスーパードライ パシフィック・ネーションズカップ2025 1次リーグB組   日本57―15カナダ ( 2025年8月30日    宮城・ユアテックスタジアム仙台 )

後半、石田が強引に突破して代表初トライを決める(撮影・篠原岳夫)
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 世界ランキング13位の日本は同24位のカナダを57―15(前半17―10)で下し、パシフィック・ネーションズカップの1次リーグ初戦を大勝で飾った。

 LOワーナー・ディアンズ(23=ハリケーンズ)が新主将として臨む初陣。今大会不参加でW杯4大会出場経験を持つ絶対的リーダーのリーチ・マイケルに代わる大役を見事に全うした。

 10―10で迎えた前半38分、スクラムで相手のペナルティーを獲得するとクイックスタートから攻撃を展開。ディアンズが勝ち越しトライを決めた。前半を終えて17―10。リードしてはいるが、格下のカナダを相手に狙い通りにはスコアできずペナルティーを犯すなど苦戦する場面が目立っていた。

 そこで新主将は「一人一人でプレーしようとし過ぎている。ワンチームで、全員が全員のためにプレーしないと」とチーム全体に言葉を掛けた。登録23人中8人が代表1キャップ以下という経験の浅いチーム。熱くなって周りが見えなくなってしまわないよう、修正を促した。

 その効果もあり、後半に入ると一気に5連続トライ。50―15の大量リードで後半40分を告げるホーンを迎えたが、プレーを切らず攻撃を続けた。最後は、ディアンズと同学年でこの日が代表デビューとなったHO佐藤健次(22=埼玉)のゲインからWTB石田吉平(25=横浜)につないでトライで締めくくった。

 ディアンズは80分間フル出場でチームをけん引。言葉よりも行動で引っ張るタイプと自認しているが、プレーと声掛けの両面で主将らしさを発揮した。「良いスタートを切るために大事な試合で勝ってよかった。後半で修正できて、今後に向けてよかった」と手応えを得た。

 エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(65)は「ハーフタイムでワーナーを中心に話して、後半は一丸となってチームプレーできていた」と評価。主将としての振る舞いについては「お手本となるプレーがよかった。リーチ以上のリーダーになれる素質を持っている」と大きな期待を寄せた。

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