桜井心那のVキャディー吉田弓美子は報酬受け取りを辞退「今回は0円で。私はいらないと言ってます」

[ 2025年8月24日 20:52 ]

女子ゴルフツアー CATレディース最終日 ( 2025年8月24日    神奈川・大箱根カントリークラブ=6652ヤード、パー72 )

<CAT Ladies 2025最終日>5勝目を挙げキャディーを務めた吉田弓美子(右)と笑顔でポーズを決める桜井心那(撮影・会津 智海)
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 ダイヤモンド世代の桜井心那(21=ニトリ)が72の通算9アンダーで23年富士通レディース以来の通算5勝目を挙げた。一時はトップに6人が並ぶ大混戦となったが、最終18番でグリーン左バンカーからの3打目を50センチに寄せて値千金のバーディーを奪い激闘を制した。

 「肩の荷がおりた気がしました。ホッとしました」と優勝争いの重圧に打ち勝ち喜びをかみしめた。

 今週はツアー通算7勝の大先輩の吉田弓美子にバッグをかついでもらい二人三脚で走り抜いた。

 「本当に心強かったです。最終組でしたし、コンディションも急に難しくなって、風も吹き始めたのですが、アドバイスをくださって背中を押してもらいました。今週、弓美子さんに背中を押してもらえなかったら優勝の壁とか、見えない壁を乗り越えられなかった。これからも壁を乗り越えられそうです」と感謝した。

 18番では「ここで決める」という強い気持ちでドライバーショットを約270ヤード飛ばす「今日一番」のショットを見せた。

 「“コナならやれる”と励ましてもらいました。“プレーオフになったら長くなるよ”と圧みたいなものも感じていました」と笑顔で振り返った。

 吉田はそんなかわいい妹分について「同じプロゴルファーとして凄く尊敬してます。もうこれからは、彼女は目指す場所が決まっていると思うので、若い選手の活躍を見るのは凄く楽しい」と笑顔で話した。そして「(キャディーは)彼女の気分転換になれたら良いなという気持ちもありました。私はこれでもうお役御免かな」と今回が最後のコンビになると説明した。

 また、普通ならキャディーに支払われる報酬も優勝のボーナスも「今回は私は0円で。いらないって言ってます」と明かした。

 桜井にとってはどこまでもやさしくて、そして頼りになる最高の存在だった。

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