【ラグビー日本代表】南アフリカ代表との対戦決定 11月1日「サッカーの聖地」ウェンブリーで

[ 2025年8月20日 19:06 ]

15年W杯・南アフリカ戦で突進する畠山(中央)
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 日本ラグビー協会は20日、世界ランキング14位の日本代表が11月1日に英ロンドンのウェンブリー・スタジアムで同3位の南アフリカとテストマッチを行うと発表した。今年は15年W杯イングランド大会の1次リーグ初戦で日本が南アを破った「ブライトンの奇跡」からちょうど10年に当たり、同じくイングランドの地で19年W杯準々決勝以来6年ぶり4度目の対戦が決まった。

 南アとの対戦をめぐっては、7月に一部同国メディアが報じ、日本協会の土田雅人会長も「会場の問題とかいろいろあるので、発表できていない。やるつもりではエディー(・ジョーンズ・ヘッドコーチ)もいます」と認めていた。当初は10年前と同じブライトンでの開催が計画されていたが、使用できずに断念。会場となるウェンブリー・スタジアムはサッカーの聖地で、最大収容人員は9万人。15年W杯ではニュージーランド―アルゼンチン戦など2試合が行われた。

 今回の決定を受け、ジョーンズ・ヘッドコーチは「あの10年前の南アフリカ代表との試合が、マイナーなスポーツだった日本のラグビーを、国民的なスポーツへと変えました。再び南アフリカ代表と対戦することは、すべての若い日本の選手にとって夢のような機会となることでしょう」とコメントした。

 ▽日本協会・土田雅人会長「『ブライトンの奇跡』から10年を迎えた今年、イングランドの地で日本代表が再び南アフリカ代表と対戦できますことは大変名誉なことであり、関係者の皆様のご尽力に感謝申し上げます。ラグビーワールドカップ2015イングランド大会での南アフリカ代表への勝利は、日本ラグビー界の歴史を塗り替えた1戦であり、当協会にとって新たな時代の幕開けとなりました。1991年大会でのジンバブエ代表への勝利以降、2015年『世紀の番狂わせ』と報じられたあの勝利に至るまで、日本代表はワールドカップで1勝もつかんだことはありませんでした。世界最強の南アフリカ代表への挑戦は、不屈の精神でトレーニングを積み重ねた当時の日本代表チームの自信によって成し得たものと存じます。そしてその勝利への執念が現在の日本代表チームへと引き継がれ、新たな進化を遂げた今の日本ラグビーの姿をウェンブリー・スタジアムでご覧いただけますことを楽しみにしております」

 ▽南アフリカ・ラシー・エラスマス・ヘッドコーチ「ブレイブブロッサムズは、速く攻撃的なハイテンポなラグビーで知られており、過去2回のラグビーワールドカップでの対戦でも、そのスタイルは顕著でした。私たちは、ここ数年ロンドンで開催される試合でイギリスのラグビーファンの皆さまから素晴らしいサポートをいただいており、特に世界有数のスポーツ会場で開催される今回の試合も例外なく素晴らしいものとなるでしょう」

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