19歳で死去した坂野旭飛さんを伊東大貴監督が追悼「彼の思いを背負いながら活動していく」

[ 2025年7月27日 04:25 ]

亡くなった坂野選手について語る雪印メグミルクの伊東監督(撮影・武田 政樹)
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 ノルディックスキーのサンピラー国体記念サマージャンプ大会は27日、北海道名寄市の名寄ピヤシリシャンツェ(ヒルサイズ=HS100メートル)で行われる。今月1日に札幌市内のビルから転落し、19歳の若さで亡くなった坂野旭飛さんが所属していた雪印メグミルクスキー部の伊東大貴監督(39)は26日の公式練習後、選手、スタッフを代表して、改めて追悼の意を表した。

 「チームとして悲しい出来事だった。彼には志や目標があり、みんな彼の思いを背負いながら活動していくと思う」

 坂野さんは、昨季までチームを指揮した坂野幸夫前監督(49)の長男で24年に入社した。伊東監督は「常に笑顔でみんなの弟みたいな存在だった。そんな中でもトレーニングは凄い集中し、ゾーンに入ってやる子だった。凄く楽しみな選手だった」と振り返った。

 当初は7月7日から一週間、名寄合宿を行う予定だったが中止となり、札幌で調整して22日に名寄入り。また今回の事故において、20歳未満の坂野さんの体内からアルコールが検出された経緯もあり、岡部孝信総監督(54)、伊東監督、原田侑武コーチ(34)は2週間の謹慎期間を経て大会を迎える。

 22年北京冬季五輪代表の佐藤幸椰主将(30)ら選手たちは突然の別れを乗り越え、今季初戦に臨む。佐藤幸、小林朔太郎(25)、佐藤慧一(28)の3選手は、来月初旬の札幌3連戦を経て、欧州で行われる夏の国際大会グランプリに参戦。来年2月にミラノ・コルティナ五輪を控え、さまざまな思いを胸に25~26年シーズンに挑む。(武田 政樹)

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