【二所ノ関親方 真眼】高安 左ですくい右から抱える「鳴戸イズム」実践

[ 2025年7月19日 04:43 ]

大相撲名古屋場所6日目 ( 2025年7月18日    IGあ )

激しく張り合う安青錦(左)と高安 (撮影・亀井 直樹)
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 高安の相撲を見て、ふと懐かしさを感じました。低い姿勢を保って抵抗する安青錦に対して、高安が左ですくい上げて右から抱え込んだ。これこそ、まさしく「鳴戸イズム」。先代師匠の鳴戸親方(元横綱・隆の里)がよく指導していたことを弟弟子が見事に実践してくれました。

 構えがしっかりしているから内無双を残し、じりじりと圧力をかけられた。苦しい体勢の相手が出てきたところを豪快な上手投げ。さすが元大関といった四つ相撲のうまさを発揮しました。

 35歳でも力強さもあるのでまだまだやれるはずです。問題は疲労を残さずに15日間を戦いきれるか。腰がいつ悲鳴を上げるか分からない中、早い相撲を心がけることが悲願(優勝)への近道です。
 大の里もようやく落ち着いてきました。ここ2日間は、我慢もできていますし危なげない相撲です。先場所もそうでしたが、相撲勘が良くなっている。そんな印象を受けています。 (元横綱・稀勢の里)

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