【玉ノ井親方 視点】正真正銘の鉄人!幕内最年長の40歳の玉鷲 若隆景を一蹴 大の里戦も期待

[ 2025年7月19日 19:47 ]

大相撲名古屋場所7日目 ( 2025年7月19日    IGアリーナ )

<名古屋場所・7日目> 若隆景(左)を突き出しで破る玉鷲 (撮影・亀井 直樹)
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 わずか2秒で仕留めた。幕内最年長の40歳の玉鷲が、大関獲りの足場固めを狙っている若隆景を一蹴した。体を丸めながら低く当たって相手の上体を押し上げ、おっつけや喉輪を繰り出しながら一気に前に出た。組むとうるさい若隆景に、まわしを許す隙を与えなかった。

 青葉城さんをはじめ、昭和の時代から鉄人と呼ばれた力士は何人かいたが、玉鷲は正真正銘の鉄人だ。普通は年齢を重ねるごとに、次第に根気が薄れていくもの。ところが、この人は全くそれがない。若い頃のように稽古で何番も取ることはなくなったが、その分、四股やてっぽう、すり足といった基礎運動を人一倍やっているからこそ、張りのある体を保つことができている。

 今場所はまだ大の里との対戦を残している。25歳の横綱を相手に40歳がどんな相撲を見せてくれるのか楽しみだ。(元大関・栃東) 

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