スキージャンプの19歳有望株・坂野旭飛さんがビル3階から転落死 アルコール検出される

[ 2025年7月4日 04:00 ]

坂野旭飛さん(2023年3月5日撮影)
Photo By スポニチ

 札幌市の繁華街ススキノで、ノルディックスキー・ジャンプ男子の19歳の坂野旭飛選手がビルから転落し、死亡したことが3日、北海道警などへの取材で分かった。札幌・中央署は状況から誤って転落した可能性があるとみて詳細を調べている。

 同署によると、坂野選手は1日午前1時15分ごろ、札幌市中央区南7条西4丁目の飲食店が入るビルの3階から転落し、搬送先で死亡が確認された。本人からはアルコールが検出された。

 雪印メグミルクスキー部は、公式サイトで「坂野旭飛選手が7月1日に逝去しました。これまでのご支援とご声援に心より感謝申し上げます」とコメントを発表。今月7日から予定していた名寄市での合宿は中止することを決めた。

 札幌市出身の坂野選手は元ジャンプ選手で、雪印メグミルクスキー部前監督の父・幸夫氏(49)の影響で競技を始めた。下川商2年時に全国高校スキー大会を制し、24年2月のW杯札幌大会では当時18歳でW杯初出場を果たした有望株で、世界ジュニア選手権には22年から4大会連続で出場している。

 24年4月には雪印メグミルクに入社。当時の会見で、「五輪やW杯で優勝するのはもちろん(22年北京五輪金メダルの)小林陵侑選手を超えられるような、世界の頂点に立ち続ける選手となり、ジャンプ界の顔になりたい」と、将来への抱負を語っていた。スキージャンプ界にとっても、貴重な逸材を突然失い、大きな衝撃と悲しみに包まれている。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年7月4日のニュース