サニブラウン 今季不調も日本選手権へ手応え 宮崎合宿打ち上げ「少しずつかみ合ってきた」

[ 2025年6月28日 04:40 ]

公開した練習で短い距離を走るサニブラウン
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 陸上男子100メートルで世界選手権2大会連続入賞のサニブラウン・ハキーム(26=東レ)が27日、宮崎県内での合宿を打ち上げた。最終日はアップから練習メニューを消化し、最後は約30分間の室内トレーニング。9月の世界選手権東京大会の代表選考会となる日本選手権(7月4~6日、国立)に向けて「物凄く充実した練習ができた。徐々に体が頭に追いついてきたし、少しずつかみ合ってきた」と手応えを示した。

 昨年のパリ五輪で日本歴代2位となる9秒96をマーク。ただ、今季は状態が上がらず10秒31が最高で「動こうとしているのに体が全く追いつかなかった」と苦しい時期もあったという。8日間の宮崎合宿では天候に恵まれ、同行するアシスタントコーチに見守られながら汗を流し、現在のコンディションは「60%ぐらい」まで上がってきた。練習はもちろん、宮崎特産のフードも満喫し「チキン南蛮、宮崎牛、マンゴーもおいしかった。1週間じゃ足りなかった」と笑った。

 昨季に世界選手権の参加標準記録(10秒00)は突破済みのため、日本選手権では決勝に進んだ時点で代表入りに大きく前進する。「試合勘を取り戻すのもそうだし、世界陸上に向けての準備をするための大会。準決勝突破なんてことを考えていたら話にならない。一本一本、予選からしっかりテーマを決めて臨みたい」。自国開催の世界選手権で主役となり得る26歳のエース。まずは日本選手権で弾みをつける。

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