【ラグビー】日本人初のSRプレーヤー田中史朗氏が“海外挑戦のススメ”「半分以上が世界に出て」

[ 2025年6月28日 12:01 ]

日本代表の後輩たちへの期待と提言を披露した田中史朗氏
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 ラグビー元日本代表SHの田中史朗氏(40=東葛アカデミーディレクター)が28日、東京都内で取材に応じ、日本ラグビー界の後輩たちに“海外挑戦のススメ”を説いた。

 交流イベントに参加した田中氏は、同日午後にマオリ・オールブラックスと対戦する日本代表(ジャパンXV)に「凄く楽しみ。メンバーも新しくなっているので、どこまで世界と戦えるのか。勝てば凄くいいが、ダメだった時に何をすべきか課題も見えてくる。1人1人が勝つためのマインドを持ってほしい。(期待している選手は)みんなですね」と話した。

 中でも同じSHで24~25年シーズンのリーグワン新人賞に輝いた北村瞬太郎(静岡)には興味津々。キャップ対象試合ではないものの、桜のエンブレムの付いたジャージーを着て初めて試合に臨む後輩に「凄く能力が高いし、トライを取る嗅覚も高い。ああいう選手に世界にチャレンジしてほしい。斎藤選手(直人=仏トゥールーズ)が凄く活躍しているので、そういう選手が増えてくれれば」と期待した。

 13年には日本人として初めて南半球最高峰のスーパーラグビー(SR)にハイランダーズから参戦し、15年にはリーグ制覇も果たした田中氏。パイオニアとしての経験を当時の日本代表で共有し、15年W杯での歴史的な3勝につなげた経緯がある。

 それから10年あまり。海外挑戦する選手の人数が当時から変わらない現状には歯がゆさを感じている様子で、「サッカーや野球と一緒で、世界に出ている人が日本代表に帰ってきた時に、いい刺激を与えてくれることが、もっと起きてくれれば。まだ2人、3人なので、できれば半分以上が世界に出て、帰ってきたらいろんな国の経験を一つにまとめて、ワンチームとなって戦えれば、世界と戦えると思う」と一気にまくし立てた。

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