【女子ゴルフ】菅楓華 大会記録64で60位→6位「チャンスをつかみ取りたい」大逆転で初V狙う

[ 2025年6月28日 17:17 ]

女子ゴルフツアー アース・モンダミン・カップ第3日 ( 2025年6月28日    千葉県 カメリアヒルズCC=6688ヤード、パー72 )

<アース・モンダミンカップ3日目>9番、ティーショット前に笑顔を見せる菅楓華(撮影・会津 智海)
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 ツアー未勝利の菅楓華(20=ニトリ)がこの日最少で大会コースレコード、自己ベストに並ぶ64の好スコアをマークし、60位から6位に急浮上した。首位とは4打差。

 難関9番パー3。ピン奥から9メートルのファーストパットをしっかり寄せてパーセーブ。8バーディー、ボギーなしで第3ラウンドを完了させた菅は「最後は狙いに行ってはいけないパットだったので、パーでいいと思って打った。(コースレコードは)上がってきて知った」と微笑みを浮かべて話した。

 初日は強風の中で74を叩き67位と出遅れた。第2日もスコアを伸ばせず苦しんだが、予選通過圏外で迎えた最終18番で4メートルのバーディーパットをねじ込んで、かろうじてカットライン上に滑り込んだ。

 「1打で予選を通過して、今日は開放感があったので、思い切りプレーできた」。60位からのリスタートとなったこの日はキャディーと「バーディーを5つ取ろう」と目標を立ててスタートした。

 インから出て13番で5メートルのパットを沈めて初バーディーを奪うと、続く14番パー5では第3打を60センチにぴたり。15番は12メートルのロングパットを流し込み3連続バーディーで波に乗った。

 「最初のバーディーがまあまあのミドルパットだった。そこ(13番)を決めてからいい流れでロング(14番パー5)も取れた。ショットがついたところでパットが入ってくれた」とうなずいた。

 開幕2戦連続で2位に入るなど序盤は4戦連続トップ10入りするなど常に上位争いに加わった。しかし、2週前の宮里藍サントリー・レディースで予選落ちするなど最近は調子を落としていた。
 スイングに迷いも生じていたが「気持ちの面で弱気になってドライバーが悪かったので、振り切ることを意識した。綺麗にフィニッシュを取ろうと決めたら凄く良くなった」。

 今大会初日はスライスが出ることが多かったが、ラウンド後にキャディーから「体重配分をもっと前に掛けてみたら」とアドバイスをもらって修正。「そこが結構ハマっている」とショットに安定感が戻ってきた。

 前週ニチレイ・レディースでは同世代の入谷響がツアー初優勝を飾った。18番グリーンで盟友を祝福した菅は「同級生だけでなく同期も勝っているので、刺激をもらって、頑張ろうという気持ちになった」とモチベーションが高まった。

 60位から優勝争いに加わり、トップと4打差で最終日を迎える。「初めて過ぎて不思議な感じだけど、チャンスが来たんだなと思う。しっかりつかみ取りたい」。待ち焦がれたツアー初優勝に狙いを定めた。

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