【男子ゴルフ】米沢蓮67で単独首位浮上「落ち着いてプレーできた」得意のショートゲームで宍戸制圧

[ 2025年6月6日 19:04 ]

男子ゴルフツアー BMWツアー選手権森ビル杯第2日 ( 2025年6月6日    茨城県 宍戸ヒルズCC=7397ヤード、パー70 )

<BMWツアー選手権森ビル杯・2日目>5番、ティーショットを放つ米沢蓮(撮影・西尾 大助)
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 トップと2打差の2位から出た米沢蓮(25=パルコホーム)が5バーディー、2ボギーの67で回り通算6アンダーに伸ばし、単独首位に浮上した。

 後半から風が強まる悪条件もものともせず、好スコアで回った米沢は「落ち着いてプレーできた。難しいホールはダブルボギーを打たないようにプレーして、ボギーも最低限で済んだ」と満足そうにうなずいた。

 2番でボギーが先行したが、5番と6番で2メートル前後につけて連続バーディーで挽回。11番でも落としたが、その後3バーディーで巻き返した。

 この大会では、アマチュアで初出場した21年に26位と健闘し、プロ転向後も23年に7位、昨年は3位と好成績を残してきた。

 ツアー屈指の難コースにも「タフなコースの方が好き。我慢強さ、ショットのスキルなど多くのものを求められるし、やりがいを感じながらコースと勝負している」と気後れせずに挑んでいる。

 堅実なゴルフを支えているのが巧みなショートゲームだ。岩手県出身の米沢は9歳でゴルフを始めたが、ジュニアの頃から「ショートゲームが楽しくて好きだった」。自然と練習量も増え、遊び感覚で技を磨いてきた。

 今でも練習時間の7割以上をショートゲームに費やしており、この日も3番でグリーン左から15ヤードをピン側に寄せてパーを拾うなどグリーン周りで粘りを見せた。

 東北福祉大時代はナショナルチームで活躍。18年アジア大会では金谷拓実、中島啓太らと団体金メダルを獲得した。21年12月にプロ転向。昨年は5月の中日クラウンズでツアー初優勝、8月の横浜ミナトチャンピオンシップで2勝目を挙げ飛躍を遂げたが「去年は2勝したけど、凄く波があるシーズンだった。今年は常に上位でやりたい」と満足はしていない。安定感を課題に挑んだ今季は6試合中4試合でトップ10入りして手応えを感じている。

 メジャー初優勝のチャンスを迎えても至って冷静。24歳の若武者は「明日以降も落ち着いてダブルボギーを打たないゴルフができればいい」とつぶやいた。

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