阿久津未来也「うるっときました」涙の初V&全英切符 初のメジャー挑戦「ギャラリーになってはいけない」

[ 2025年6月2日 04:30 ]

男子ゴルフ ミズノ・オープン最終日 ( 2025年6月1日    岡山県JFE瀬戸内海GC(7461ヤード、パー72) )

<ミズノオープン・最終日>自身初キャディーで優勝を支えた、女子プロの田辺ひかり(左)と優勝トロフィーを掲げる阿久津未来也(撮影・中辻 颯太)
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 選手会副会長の阿久津未来也(30=フリー)がツアー初優勝を飾った。強風の中、71とスコアをまとめ通算13アンダーで逃げ切った。河本力(25=大和証券)と宋永漢(ソン・ヨンハン、33=韓国)が通算9アンダーで2位に入り、上位3人が全英オープン(7月17日開幕、ロイヤルポートラッシュGC)の出場権を得た。

 プロ10年目でようやく手にしたツアー初V。阿久津は「正直ホッとした気持ちはあります」と喜びをかみしめた。木下稜らツアー仲間にペットボトルの水で祝福されると「うるっときました」と涙を流した。

 昨年の横浜ミナトで初優勝のチャンスを逃し「今年は2勝します」と周囲に誓っていた。支えになったのが復調したパット。前週からパターをL字に替え、肩のラインを平行にする目的でアドレスにも工夫を凝らした。一度クロスハンドに構えてから順手に持ち替えるルーティンを取り入れ「自信を持って打てた」と、12番で6メートルをねじ込むなど後半は実に5ホールで1パットパーを決めピンチをしのぎ切った。

 スタート前には日大の先輩、片山晋呉から激励のメッセージをもらった。22年からドラコンプロの山崎泰宏とツアーで勝てるスイングづくりに取り組み、初のメジャー挑戦となる全英オープン。その完成度を確かめる舞台へ「選手として行く以上はギャラリーになってはいけない」と決意を口にした。 (大渕 英輔)

【河本滑り込み2位 2度目メジャーへ】
 河本が最終18番でバーディーを奪い、土壇場で2位に滑り込み全英切符を手にした。「最後の80センチのパットはめちゃくちゃ緊張しました。本当に入ってホッとしています」と胸をなで下ろした。通算19オーバーで予選落ちした昨年の全米オープン以来の2度目のメジャー挑戦。「一番歴史のある試合ですし楽しみです。自分の状態も全米オープンの時とは全然違います。良い準備をして臨みたい」と目を輝かせた。

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