「考え方や攻め方は私の中で生きている」小林浩美氏らが出席 陳清波氏お別れの会

[ 2025年3月17日 14:31 ]

遺影とともに多くのトロフィーが飾られた祭壇
Photo By スポニチ

  1月14日に敗血症のため死去した男子プロゴルファー陳清波氏(享年93)のお別れの会が17日に都内で行われ、プロ野球ソフトバンク・ホークス会長の王貞治氏、日本女子プロゴルフ協会の樋口久子相談役、小林浩美会長らが出席した。

 台湾出身の陳氏は1959年から活動の場を日本に移し、同年の日本オープンでの初優勝を飾るなどツアー通算12勝。マスターズに6度出場するなど国内外で活躍した。またゴルフ理論をまとめた著書はゴルファーのバイブルとなり「ダウンブロー」という言葉を広く浸透させた。

 同じく台湾にルーツを持つ王氏は「日本に来た頃は難しい時代だったと思う。苦労しながら多くのトーナメントに勝って日本のゴルフ界に陳清波ありと、その名を高めた」と功績を称えた。また10年ほど前に一緒にラウンドした思い出を披露し「いつも同じ球を打てる。この年齢(80代)でも形が決まっているので凄いと思った」と振り返った。

 米ツアー参戦後、陳氏から指導を受けた小林会長は「米ツアーに参戦して6年くらいたって、陳先生のようなダウンブローを打ちたいと思い、直接門を叩いた。下半身と膝の使い方を凄く言われた。難しかったけど、おかげで98年に2勝できた。考え方や攻め方は私の中で生きている」と感慨深げに話した。

 日本女子プロゴルフ協会の樋口久子相談役は「プロになる前から評判が高く、ダウンブロー、スクエアグリップという言葉が私たちには入ってきた。陳さんが台湾と日本の架け橋になって、その後多くの台湾の選手が日本にやってきた」と陳氏の影響力を大きさに言及していた。

続きを表示

「王貞治」特集記事

「羽生結弦」特集記事

スポーツの2025年3月17日のニュース