石川遼「開幕から優勝できるゴルフをつくりたい」最終日1つ落とし通算3アンダーで終戦 NZオープン

[ 2025年3月2日 11:10 ]

アジア男子ゴルフツアー ニュージーランド・オープン最終日 ( 2025年3月2日    ニュージーランド ミルブルック・リゾート=6961ヤード、パー71 )

8番でティーショットを放つ石川遼
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 65位から出た石川遼(33=CASIO)は3バーディー、4ボギーの72で回り、通算3アンダーで最終ラウンドを終えた。

 三方を池に囲まれたグリーンを狙う名物ホールの最終18番パー3。石川はティーショットを右サイドに外し、アプローチを寄せ切れず、ボギーでフィニッシュした。

 最終日も1つスコアを落とした。初のニュージーランドでの戦いを終えて「試合で優勝するためには足りない部分がたくさんあった。そこは悔しい」と唇をかんだ。

 ただ日本ツアー開幕を約1カ月後に控えた時期の試運転とすれば悪くない4日間だった。「基礎的な土台は大分つくれてきている。ドライバーはここ数年の中でも1番良かった。パーオン率も1年間やっても出ないような数字(100%)が1日目で出た。自分のやりたいことはできつつある」。20年以降、スイング改造に取り組んできたが、完成に近づき、ショットの手応えは例年になくいい。

 「シーズンを通して壊してつくり直すことを5年間くらい続けてきたけど、シーズン中に壊すことはやりたくない。そういう意味で着実に一歩ずつ進めている」。ここ数年は序盤戦で力を出し切れないシーズンが続いていたが、今季は完成度の高い姿で開幕戦東建ホームメイト・カップ(4月10日開幕、三重)のティーオフを迎えることができそうだ。

 課題はショートゲームやコース、芝、グリーンへの対応。この日も1番で2メートル弱のイーグルパットがカップをなめた。7番ではアプローチのミスからボギーを喫した。取りこぼしがスコアメークを難しくした。

 今後は国内で調整する予定。「グリーンのスピードに合わせるだけでなく、ジャッジミスもあった。それを繰り返さないように、しらみつぶしにやっていく作業になる」と今大会で浮き彫りになったウイークポイントの改善に注力する。

 「今までと違ったシーズンオフを過ごせているので、正直これからに向けても凄く楽しみ。開幕から優勝できるようなゴルフをしっかりつくっていきたい」。石川は国内の戦いに視線を向けた。

 大会の模様は、動画配信サービス「U―NEXT」が独占ライブ配信。見逃し配信も行っている。

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