比嘉一貴「悔しいけど次につながる」18番バーディーパット外れ1打差2位も手応え ニュージーランドOP

[ 2025年3月2日 15:39 ]

男子ゴルフアジアツアー ニュージーランド・オープン最終日 ( 2025年3月2日    ニュージーランド ミルブルック・リゾート=6961ヤード、パー71 )

18番でバーディーパットを外しがっくりとうなだれる比嘉一貴
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 首位と5打差の3位から出た比嘉一貴(29=フリー)は5バーディー、ボギーなしの66で回り、通算22アンダーで2位に入った。22年シンハンドンヘ・オープン以来のアジアツアー2勝目に1打届かなかった。

 最終18番パー3、6メートルのバーディーパットはわずかにカップを外れた。比嘉はがっくりと肩を落としてうつむいた。

 「もちろん悔しいけど、4日間通していいプレーができたので、次につながる」と無念さを打ち消すように語気を強めた。

 最終日は5打差を追った。連続バーディーで滑り出し、4番はカラーから6メートルをねじ込みパーセーブ。バンカーから寄せ切れなかった5番は3メートルのパーパットを入れて踏みとどまった。

 12番で1メートルにつけて1打差の2位に浮上。17番パー5では残り220ヤードから9Wで2オン。イーグルパットはカップをそれたが、バーディーで優勝に望みをつないだ。1打差の2位にも「ガッツパーも2つあったし、今日できることはしっかりできた」と胸を張った。

 22年日本ツアー賞金王に輝いた比嘉はその後、積極的に海外を転戦している。23年には欧州ツアーに参戦した。昨年は日本ツアーとアジアツアーでシード権を勝ち取った。

 今年は1月からアジアツアーを転戦し、これで3戦連続トップ10入り。今大会後のポイントランクは8位から4位に上昇した。

 経験を積みタフになった。そしてプレー面でも進化を遂げた。「前回2020年に(同じコースで)プレーした時には越えなかったバンカーが気にならなくなった」と飛距離アップを実感。アプローチも「バリエーションが増えた。こういうペタペタで固いグリーン周りも苦ではない。海外を回ってきた経験なのかなと思う」。様々なタイプのコースでプレーしたことで引き出しは確実に増えた。

 今後は3月下旬にマカオで開催されるアジアツアーの大会を経て、4月の日本ツアー開幕を迎える予定だ。

 「今年は特に日本でもアジアでも楽しみな手応えを感じている。(日本ツアーも)いつもよりは自信を持って臨める」。22年11月のダンロップ・フェニックス以来遠ざかっている優勝への距離は間違いなく縮まった。

 大会の模様は、動画配信サービス「U―NEXT」の見逃し配信で視聴できる。
 

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