【競歩】スーパー店員が東京世界陸上へ 吉川絢斗「織田裕二さんが好きなので…やる気が出ます」

[ 2025年2月16日 15:01 ]

陸上 日本選手権20キロ競歩 ( 2025年2月16日    神戸市・六甲アイランド甲南大学西側コース )

 男子は吉川絢斗(けんと、23=サンベルクス)が1時間17分38秒で3位となった。今年9月に東京で開催される世界選手権の覇権設定記録(1時間18分30秒)も突破したため、代表入りを確実にした。

 世界新記録を出した山西利和、2位の丸尾知司(ともに愛知製鋼)に次ぐ3位。昨年大会の7位から大きく順位を上げ、自己ベストも大幅に更新した。想定以上の結果に「タイムはビックリ。世界を経験してきた選手がたくさんいる中で3番に入れた。うれしいの一言」と充実感に浸った。

 昨年大会で2位となりパリ五輪に出場した浜西諒と同じく、スーパーマーケット「ベルクス」を展開するサンベルクス所属。東京学芸大出身の入社1年目で、普段は都内にある足立花畑中央店のグロサリー部門で働いている。午前5時半から朝練を行い、同8時から出勤。週4日、商品の発注や品出しなどに従事している。

 競技との両立が大変かと思いきや「朝方生活になってリズムが整った。今の生活が今回(の成績)につながった」という。日本代表として臨む自国開催の世界選手権。「まだ実感が湧かない」としながらも「世界陸上はテレビで見ていた。また織田裕二さんが(スペシャルアンバサダーとして)戻ってくる。好きな方なので、やる気が出ます」と笑顔で意気込んだ。

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