バドミントン“フクヒロ”ペア解消 広田「うれしい思いできた」福島「広田のおかげ」ともに現役続行

[ 2024年9月14日 04:25 ]

 記者会見したバドミントン女子の福島由紀(左)と広田彩花=13日、岐阜市
Photo By 共同

 バドミントンの女子ダブルスで21年東京五輪代表の福島由紀(31)、広田彩花(30)組(岐阜Bluvic)が13日、岐阜市内で記者会見し、ペアを解消すると発表した。出場を逃したパリ五輪までを区切りとしていたという。

 「フクヒロ」の愛称で親しまれた2人は13年にペアを結成。17~19年に世界選手権で3大会連続の銀メダルを獲得した。広田は「悔しい思いも苦しい思いも経験し、その分、うれしい思いもできた」と振り返り、福島は「広田のおかげで私も世界で戦えました。(ペアが)広田じゃなかったら私はここにはいない」と感謝した。ともに現役続行の意向で、福島は混合ダブルスへの転向にも含みを持たせた。

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