【日本代表】3戦ぶり先発の竹内柊平「日本のDNA」で走り勝つ!エディーの金言胸にサモア撃破誓う

[ 2024年9月14日 18:35 ]

ラグビーアサヒスーパードライパシフィックネーションズカップ2024準決勝   日本―サモア ( 2024年9月15日    秩父宮ラグビー場 )

練習後囲み取材に応じる竹内
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 ラグビー日本代表は14日、パシフィックネーションズカップ(PNC)準決勝・サモア戦の前日練習を東京・八幡山グラウンドで行った。3戦ぶりの先発出場となるプロップ竹内柊平(26=浦安)が練習後、取材に対応し「チームを盛り上げるのが自分の役割だと思っている。自分の強みであるエネルギーを出して、チームをどんどん後ろから盛り上げていければ」と闘志。負傷離脱したゲーム主将のフッカー坂手淳史(31=埼玉)不在でも、勝利に導く覚悟をにじませた。

 7月21日のイタリア戦以来の先発。PNC杯ではカナダ、米国戦と途中出場から勝利に貢献しているものの「正直言うとPNCで自分は結果が出ていないと思っている」と振り返る。

 自身のプレーに納得ができない中、前戦の米国戦後にはエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、64)から「自分を信じろ」と言葉をかけられた。「『調子が上がっていない時期に陥っているのは分かっているけれど、そこは切り替えて自分を信じてやってきたことをやろう』と言われた。自分が下を見て元気がないと、自分の強みは出ないと思う。ここ(準決勝)で3番を任されたのは大きな意味があると思う。絶対に勝たないといけないトーナメントで、僕がいい流れをつくりたい」。強いスクラムで、相手のフィジカルに真っ向から対抗する構えだ。

 「相手より速く動くことと、スピードをセットして早く立ち位置に入って走り勝つことを準備してきた。日本のDNA的なところを見せて勝ちたい」と超速ラグビーと“泥臭さ”の融合で決勝進出を見据えた。

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