東京五輪以来の国内試合 “錦織節”全開の会見に「僕はあと数年で消える」「雨が降ることを祈りたい」

[ 2024年9月14日 04:20 ]

 男子テニス国別対抗戦デビス杯のコロンビア戦を前に記者会見する日本代表の錦織圭=13日、東京都内
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 男子テニス国別対抗戦デビス杯ワールドグループ1部の日本―コロンビア戦(14、15日、有明コロシアム)の組み合わせ抽選が13日、都内で行われた。21年東京五輪以来の国内試合となる錦織圭(34=ユニクロ)はきょう14日に世界237位のメヒアと対戦するなど2日でシングルス2試合、ダブルス1試合に出場。国内有観客試合は約6年ぶりで「デビス杯は何が起こるか分からない怖さがある」と気を引き締めた。

 抽選後の会見は“錦織節”全開だった。試合は開閉式の屋根を開けて実施。高温多湿の過酷な条件となり「雨が降ることを祈りたい」と冗談交じりに雨で屋根が閉まることを願った。綿貫ら若手から尊敬の念を示されると、照れ笑い。「僕はあと数年で消えてしまうが、西岡君や(ダニエル)太郎がもっと上がることで、若手もどんどん上がれると思う」と自虐で笑いを誘いつつ、底上げに期待した。

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