【テニス】錦織圭が1144日ぶり国内白星 国別対抗戦デビス杯・コロンビア戦

[ 2024年9月14日 17:59 ]

男子テニス国別対抗戦デビス杯ワールドグループ1部第1日   日本―コロンビア ( 2024年9月14日    東京・有明コロシアム )

錦織圭(AP)
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 第2試合のシングルスに登場した元世界ランキング4位の錦織圭(34=ユニクロ)が、世界ランキング237位のニコラス・メヒアを6―4、6―4のストレートで下した。第1試合では西岡良仁(ミキハウス)がストレート勝ちを収めており、これで日本は2勝として、あす15日の最終日を迎えることになった。

 錦織が日本国内で試合をするのは、21年東京五輪以来、約3年ぶり。有観客では18年9月の楽天ジャパンオープン以来、6年ぶりとなった。第一人者のプレーを見ようと、有明コロシアムは9割方の座席が埋まる盛況ぶり。近年はケガもあって不振が続いていた錦織だが、この日はファンの後押しを受け、見事にストレート勝利を収めた。

 日本国内で勝利を収めるのは、21年7月28日の東京五輪男子シングルス3回戦以来、1144日ぶりとなった錦織。前日会見では「デビス杯は何が起こるか分からない怖さがある。(34歳の)僕はあと数年で消えてしまう」と冗談めかして話していたが、集客力を含めて改めて存在感を示し、コロンビア撃破にあと1勝と迫った。

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