【バスケ男子】地元フランス決勝で敗れる…ドリームチーム米国の前に散る、“怪物”ウェンバンヤマは悔し涙

[ 2024年8月11日 06:40 ]

パリ五輪第16日 バスケットボール男子・決勝   フランス87ー98米国 ( 2024年8月10日    ベルシー・アリーナ )

悔し涙を流したフランスのビクター・ウェンバンヤマ(ロイター)

 男子バスケットボール決勝戦で開催国フランス(世界ランク9位)は米国(同1位)と対戦。“ドリームチーム”米国に87ー98で敗れて、銀メダルに終わった。

 “新時代の怪物”ビクター・ウェンバンヤマ(スパーズ)を中心に1次リーグを突破。準々決勝ではNBA選手11人を擁するカナダを撃破。準決勝では昨夏W杯王者ドイツを大激戦の末に下して、2大会連続で決勝の舞台に勝ち進んだ。

 決勝は前回同様に米国との対戦。現代版ドリームチームに第1Qからウェンバンヤマ、ガーション・ヤブセレ(Rマドリード)を中心に得点を重ねて接戦の展開を続けながらも、一度もリードすることは出来ず最終クオーターへ。

 ウェンバンヤマが3Pシュートを決めるなど、意地を見せて一時は3点差まで迫ったが再び突き放されて自国開催の決勝の舞台で金メダルの夢は散った。

 この試合トップの26得点7リバウンドと奮闘したウェンバンヤマは試合後に悔し涙を流した。

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