AMI ブレイキン女子初代金メダル!早朝ながらもネット大興奮「日本人として誇らしい」「歴史的快挙!」

[ 2024年8月10日 05:09 ]

パリ五輪第15日 ブレイキン ( 2024年8月9日    コンコルド広場 )

<パリ五輪 ブレイキン女子>決勝に臨む湯浅亜実(撮影・小海途 良幹)
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 パリ五輪唯一の新競技ブレイキンは女子決勝が行われ、湯浅亜実(25=ダンサー名・AMI)がリトアニアのドミニカ・バネビッチ(17=ダンサー名・NICKA)を下して金メダルを獲得した。

 AMIは1次リーグ3連勝で決勝トーナメント進出を決めると、準々決勝ではホームの大声援を受けたフランスのSYSSYと対戦。華麗なフットワークで会場の心をつかむと、緩急を織り交ぜた完成度の高いダンスで審判の評価を引き出した。完成度を示す項目で相手を圧倒。実力を示し、危なげなく準決勝に駒を進めた。

 準決勝では福島あゆみ(41=ダンサー名・AYUMI)を準々決勝で下し勝ち上がってきたオランダのINDIAと激突。高低と強弱を使い分けたムーブで会場を沸かせた。判定は僅差となったが完成度や音楽性が高く評価され、決勝進出を決めた。

 決勝では昨年の世界選手権女王NICKAと対戦。この日6試合目ながらキレのある動きを披露した。流れるようなフットワークから音楽に合わせたフリーズ。様々なバリエーションを披露し、最大のライバルを押し切って初代金メダルに輝いた。

 日本では早朝ながらSNSでは「初代金メダル」「ブレイキン」などがトレンド入り。「新競技で初代金メダルは凄い!」「初代金は日本人として誇らしい」「感動をありがとう!」「BIGな勝利が日本のダンス界の更なる力になる」「マジで歴史的快挙だすげー!」など大興奮する声が上がった。

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