卓球女子が崖っぷちに 平野美宇は最強・孫穎莎に0-3 悲願金へ大逆襲なるか

[ 2024年8月10日 23:33 ]

パリ五輪第16日 卓球 ( 2024年8月10日    パリ南アリーナ )

決勝戦に臨んだ平野美宇(ロイター)

 卓球女子団体戦の決勝で、悲願の金メダルを狙う日本が中国と対戦した。

 シングルス銅メダリストで左腕を痛めている早田ひな(24=日本生命)は、団体準決勝までの3試合は平野美宇(24=木下グループ)とのペアでダブルスに出場したが、この日は張本美和(16=木下グループ)とのペアで、陳夢・王曼昱組に立ち向かったが、2―3激闘の末に敗れた。

 第2試合のシングルスは世界12位の平野美宇(木下グループ)が、同1位の孫穎莎と対戦。第1ゲームは序盤にリードを奪ったが、ジュースの末に11―13で落とした。第2ゲームも6-11、第3ゲームも押し切られ、日本は後がなくなった。

 第3試合のシングルスは世界9位の張本が、同3位の王曼昱と対戦する。

 日本は既に12年ロンドン銀、16年リオ銅、21年東京銀に続く4大会連続表彰台を決めており、4連覇中の中国を破れば初めての金メダルとなる。

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