AS日本は5位 2大会ぶりのメダルを逃す

[ 2024年8月8日 03:33 ]

パリ五輪第13日 アーティスティックススイミング ( 2024年8月7日    アクアティクスセンター )

<パリ五輪 ASチーム・アクロバティックルーティン>演技を終え引き揚げる日本の選手たち(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 チーム・アクロバティックルーティン(AR)で、日本(比嘉、木島、小林、佐藤、島田、和田、安永、吉田)は252・7533点の7位。5日のテクニカル・ルーティン(TR)、6日のフリールーティン(FR)と合計は880・6841点で5位に終わった。

 FR終了時の4位から順位を落として終戦。銅メダルを獲得した16年リオ五輪以来2大会ぶりの表彰を逃し、21年東京五輪に4位から順位を下げた。ARはジャンプやリフトなど7回のアクロバティック動作を組み込んだ演技。2月の世界選手権で7位に低迷したことを受けてテコ入れを図った。テーマをF1からアリゲーターに変更。世界では1人が主流のジャンパーを4人にする異例の戦術を敷いた。心身の負担を分散する狙いだったが、思うように得点を伸ばせなかった。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2024年8月8日のニュース