全米女子覇者の笹生優花 74と苦しみ通算7オーバー「アジャストできるように頑張りたい」

[ 2024年8月8日 23:26 ]

パリ第14日 女子ゴルフ ( 2024年8月8日    ゴルフナショナル=6374ヤード、パー72 )

バンカーショットを放つ笹生(AP)
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 46位から出た、今季全米女子オープン覇者の笹生優花(23=アース製薬)は2バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの74と苦しみ、通算7オーバーにとどまった。

 1番パー4ではグリーン右サイドのバンカーにつかまりボギー先行。5番ではバーディーを奪い返し、前半はイーブンパーで折り返した。12番パー4では第1打を左に曲げて3パットのトリプルボギーを叩くも、続く13番ではバーディーを奪取。パーオン率は2日連続で50%と苦しんだが、フェアウエーキープ率は71・43%と向上し、「少しは昨日より良かったんじゃないかな」と感触は少しずつ良くなっている。

 フィリピン代表として出場した21年東京五輪に続く2大会連続出場。東京五輪では初日74と出遅れたが、最終日に65をマークするなど持ち前の爆発力で9位に入った。「あと2日間しかないので、しっかりアジャストできるように頑張りたい」。全米女子オープンを2度制した実力者は、残り36ホールで巻き返しを期す。

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