卓球女子 4大会連続メダル王手!!手負いの早田ひな 回復途上「より上がっていける」

[ 2024年8月7日 04:30 ]

パリ五輪第12日 卓球 ( 2024年8月6日    パリ南アリーナ )

ダブルスでプレーする平野(右)と早田(AP)
Photo By AP

 卓球女子団体戦の準々決勝で、日本はタイを3―0で下し、準決勝に進出。12年ロンドン銀、16年リオ銅、21年東京銀に続く4大会連続表彰台に王手をかけた。男子の日本も準決勝に進出している。

 第1試合のダブルスは、早田ひな(日本生命)平野美宇(木下グループ)のペア。左腕を痛めている早田は交互に打つダブルスの方が負担が少なく、1回戦のポーランド戦同様にダブルスでの起用となった。

 このダブルスを3―0で制すと、第2試合のシングルスも張本美和(木下グループ)が3―0。第3試合も平野があっさり押し切った。

 早田は前日(5日)に続いて、チームメートの応援の際に拍手をする代わりに右手で腿を叩き、ガッツポーズも右手を突き上げるなど、プレー以外では左手を“封印”した。

 ▼早田 どの試合も自分たちのパフォーマンス最大限に出せた。明日以降も厳しい試合になるけど、練習積んできてこの地に立っている。(左腕は)昨日よりは状態としては良くなっているけど、なかなか自分が100の状態はまだ出せない。昨日の試合よりいい感じでできた。より上がっていけるかな。

 ▼平野 まずはダブルスがエースペアで勝負になると思ったけど、早田選手が100じゃない中でも凄い動いてくれた。

 ▼張本 今日は昨日と比べたら、いい試合をしたわけじゃないけど、勝てたことは良かった。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2024年8月7日のニュース