パリ五輪 49歳のスケボー選手が大反響 10代選手多い中…「かっこよすぎ」「オヤジの星」

[ 2024年8月7日 23:53 ]

パリ五輪第13日 スケートボード ( 2024年8月7日    コンコルド広場 )

スケートボード南アフリカ代表で出場したダラス・オーバーホルツァー(AP)
Photo By AP

 7日に行われたスケートボード男子パーク予選に出場した南アフリカのダラス・オーバーホルツァー(49)が大きな話題となっている。

 女子ストリートでは金メダルを獲得した日本の吉沢恋(ここ)が14歳、銀メダルの赤間凜音(りず)は15歳などと、10代の選手が多く出場するスケートボード。白いひげが印象的なオーバーホルツァーが登場すると会場からは大歓声に包まれた。最後のランで転倒するなど振るわず、予選敗退となったが、果敢に挑む姿に場内からは万雷の拍手。気持ちよさそうな表情を浮かべた。

 今大会は混合エアピストルで銀メダルに輝いたトルコ代表のユスフ・ディケチ(51)も話題となった。5度目の五輪となったディケチはほかの選手が専用ゴーグルやヘッドホンを着けてプレーする中、耳栓だけのラフな格好で、ズボンのポケットに手を入れ的を狙い、見事銀メダルを獲得したことで「無課金おじさん」「バリかっこいい」などの声が上がっていた。

 オーバーホルツァーの躍動ぶりに、日本でもネットでは「かっこよすぎです」「歳とってからでも頑張れるって勇気を貰える」「オヤジの星や」「49歳でオリンピックに出るだけでもすごい」などと称賛の声が上がった。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2024年8月7日のニュース