久常涼「良いスコアで回れて良かった」メジャー自己最高の18位

米男子ゴルフツアー　全米プロ選手権最終日 （ 2024年5月19日    ケンタッキー州バルハラGC＝7609ヤード、パー71 ）

2番、ラフからのショットを放つ久常（AP）
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　24位から出た久常涼（21＝SBSホールディングス）は5バーディー、1ボギーの67と伸ばし、通算11アンダーの18位に入った。

　メジャーの舞台で初めて戦った決勝ラウンドで久常が躍動した。2日間連続となる67をマーク。「今週は本当にショットが良かったですし、最終日は結構パッティングも入ってくれたのが良かった要因かなと思います」と納得の表情を浮かべた。

　5番パー4で第2打をピン左1メートルにつけると、6番下り2・5メートルのチャンスを沈める。7番パー5では第3打がピンフラッグに当たって真下に落ち、ピン奥1メートルに寄って3連続バーディーを先行させた。

　この日は尊敬する松山英樹と2人1組で回った。「いつも練習ラウンドを一緒にしていただいているので、そのような感じでプレーできた。本当に今日も良いスコアで回れて良かった」と感謝した。

　4月のマスターズに続き、自身2度目となったメジャーで上位に食い込んだ。「この4日間良いプレーができたので、来週から同じようにしっかりと上位争いができるようプレーをしていければいいかなと思います」と語った。