高橋藍「今まで通用してたものが…」 世界トップリーグでの苦悩告白「エースが決めきれないと勝てない」

[ 2024年5月20日 19:38 ]

高橋藍
Photo By スポニチ

 10月開幕のバレーボールの新リーグ「SVリーグ」男子に参戦するサントリーに新加入する日本代表・高橋藍(22)が19日放送のTBS系「情熱大陸」(日曜後11・00)に出演。昨季までプレーしたイタリア1部リーグでの苦悩について語る場面があった。

 世界のトップ選手が集まるイタリア1部リーグ。高橋は、日本体育大学2年生の時にパドヴァからのオファーで入団。しかし現実は甘くはなかった。パドヴァではリベロでプレーしたが、「正直、今まで通用してきたものが通用しないところがあった。普通にスパイクを打つとそれが通らなかったり、かなり自分の感覚的に上に打っていても、ブロックアウトが取れなかったり、きれいにブロックされたりした」と世界トップリーグでの苦悩を明かした。

 その後、トレーニングを積み重ねてスパイクを磨き、23―24シーズンから加入した新天地モンツァでは自他共に認めるエースに成長した。

 プレーオフ進出に向けて大事な一戦なった23年最後の試合で再び壁にぶつかった。徹底マークされて、スパイクがことごとく阻まれると、シーズン初の途中交代となってしまい、チームも敗れた。

 エースとしての真価が問われた中で、身長差を補うためにウエイトトレーニングに充てる時間を増やした。そしてチームが用意したメニューの2倍のトレーニングを自身に科した。

 その理由はチームが勝つためにエースとしての“絶対的な使命”だった。

 「(エースが)決めきれないと試合に勝てないというのが、経験を通していちばん大事だと思った。上半身の筋力がアップしてますけど、冷静じゃないと技術は出せないので、精神面もありながら自分の技術が高くなければ点数も取れないので、両方が大事な要素だと思っています」と語った。

 23―24シーズンのモンツァは決勝で敗れて準優勝に終わった。しかし高橋は「いいシーズンでした。今年は試合も多かったですし、楽しかったです」悔しい思いはなく前を向いていた。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2024年5月20日のニュース