【Wリーグ】富士通が最大12点のリードを守れず逆転負け 宮沢「強いプレーにアジャストできなかった」

[ 2024年4月14日 17:22 ]

バスケットボール女子Wリーグプレーオフ ( 2024年4月14日    東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ )

<Wリーグ 富士通・デンソー>第1クオーター、シュートを放つ富士通・宮沢(左)(撮影・西海健太郎)
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 2戦先勝方式の決勝第2戦が行われ、07~08年シーズン以来の頂点を目指す富士通(レギュラーシーズン1位)が初優勝を狙うデンソー(同2位)に62―73で敗れ、1勝1敗となった。観衆はWリーグ史上最多7168人を記録。運命の第3戦は15日に行われる。

 富士通は第1クオーターに最大12点のリードを奪いながら、逆転負け。リバウンド数29対37(オフェンスリバウンド数9対16)とゴール下の戦いで劣勢に立たされたことが響いた。

 両チーム最多27得点を挙げた宮沢夕貴は「今日の敗因はオフェンスリバウンド。相手のオフェンスリバウンドを3、4本少なくするだけでも自分たちが波に乗れたと思う。相手の強いプレーに対して自分たちがアジャストできなかった」と分析。「富士通のバスケをもう一度やれば優勝できると信じている。もう一度走る富士通のバスケをしたい」と気持ちを切り替えた。

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