古江彩佳は13位 ボギーなし69で「良いラウンド」も「もう少し上位争いが」次戦は得意のマッチプレー

[ 2024年4月1日 08:52 ]

米女子ゴルフツアー フォード選手権最終日 ( 2024年3月31日    アリゾナ州セビルG&CC=6734ヤード、パー72 )

古江彩佳(AP)
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 16位から出た古江彩佳(23=富士通)は3バーディー、ボギーなしの69で回り、笹生優花(22=フリー)と並ぶ通算15アンダーの13位で終えた。ネリー・コルダ(25=米国)が6位から65をマークし、通算20アンダーで今季3勝目、ツアー通算11勝目を手にした。

 最終日は対応力が試される雨が降る中でのラウンドとなった。古江はボギーなしで3バーディーと持ち前の安定感が光る内容。中継局WOWOWのインタビューで「凄く良いラウンドができたかな」と小さくうなずきながらも、「ノーボギーで上がれたのは良いプレーだったかなと思うけど、もう少し上位争いをしたかった」と胸の内を明かした。

 3番で約10メートル、11番で約5メートルのバーディーパットを沈める。17番パー3では9Iでのティーショットを80センチに寄せてスコアを伸ばした。一方でフェアウエーキープ率100%、パーオン率83・33%と精度の高いショットでチャンスを作っていただけに、「2、3メートルのパットを2、3回入れられなくて、ちょっともったいなかった」と悔しさもある。

 次戦はTモバイル・マッチプレー(4月3日開幕)を迎える。ネバダ州のシャドークリークで行われる同大会は2年連続で2位に入った得意の舞台だ。今年は予選3日間がストロークプレー、決勝2日間がマッチプレーという競技形式に変わる。「自分の今の調子は悪くないかなと思う。今年のマッチプレーは違ったルールになるので、まずは3日間(の予選)でしっかり残らないといけない」と視線を向けた。

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