【柔道】高市未来は3位も「自信になった」部分も　GSアンタルヤ大会から帰国

GSアンタルヤ大会を終え、羽田空港に帰国した高市未来
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　柔道女子63キロ級でパリ五輪代表の高市未来（コマツ）が1日、五輪前最後の実戦として臨んだグランドスラム（GS）アンタルヤ大会を終え、羽田空港に帰国。準決勝で敗れたものの、3位とメダルは死守し、「シンプルに悔しいが、練習してきたことを自然と出せた。そこは自信になった」と振り返った。

　3位決定戦では得意の内股で決めるなど、「崩して投げる。タイミングが少しずつ合ってきたなと思う」と好感触を得た様子。改善を図った減量法にも手応えを得たそうで、「課題は明確になった。あとは突き進むだけ」と3度目の大舞台を見据えた。