笹生優花　3年ぶり2勝目へ強風でも粘った！1差4位浮上

第3ラウンド、通算14アンダーで4位の笹生優花
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　米女子ゴルフツアーのフォード選手権第3日は第3ラウンドが30日にアリゾナ州サビル・クラブ（パー72）で行われ、6位から出た笹生優花（22＝フリー）が8バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの69で回り、通算14アンダーで首位と1打差の4位に浮上した。21年全米女子オープン以来のツアー2勝目を目指す。畑岡奈紗（25＝アビームコンサルティング）と古江彩佳（23＝富士通）が通算12アンダーで首位と3打差の16位につけた。

　強風が吹きつける難コンディションの中、笹生が粘りのプレーで首位に1打差まで迫った。「風も吹いて少し難しかったけど、良いプレーができて良かった」。この日4つ伸ばして迎えた14番でボギー、15番で4パットのダブルボギーを叩く。それでも16番で3メートル、最終18番で5メートルのバーディーパットをねじ込んで69と伸ばした。3年ぶりの2勝目を目指す最終日。「負けに来ているわけじゃないので、もちろん勝ちたい」と力を込めた。