【バドミントンS/Jリーグ】男子はトナミ運輸が6連覇に王手 保木卓朗「もう1回引き締めることが大事」

[ 2024年2月23日 19:02 ]

トナミ運輸の(左から)西田陽耶、目崎駿太郎(撮影・福永稔彦)
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 バドミントンのS/Jリーグトップ4トーナメントが23日、東京体育館で始まり、男子のトナミ運輸が準決勝でNTT東日本を2―1で破り、6連覇に王手を掛けた。24日の決勝でジェイテクトと対戦する。

 第1ダブルスは、世界ランク6位の“ホキコバペア”保木卓朗・小林優吾組が、同じA代表の強豪ペア斎藤太一・古賀輝組に2―1で勝った。

 保木は「コンディションは万全ではない状態で、しっかりと斎藤・古賀ペアに勝てたのは良かった。まだまだ世界に出た時にチャンピオンになれるレベルではない」と勝利にも反省を忘れなかった。

 続くシングルスは常山幹太が桃田賢斗に1―2で逆転負けを喫したが、第2ダブルスで、目崎駿太郎・西田陽耶組が、B代表の柴田一樹・山田尚輝組に2―0で快勝した。

 チームを決勝に導いた西田は「凄く緊張したけど、勝つ気持ちをしっかり出せた。今日は強い気持ちで自分たちから攻め続けることができた」と振り返った。

 目崎・西田組は昨年12月の全日本総合選手権は2回戦で敗れ、今年の日本代表から落選した。その悔しさを糧に練習を積んできた。目崎は「代表を外れた悔しさを2人で話して、良い形で大会に入れた」とうなずいた。

 6連覇がかかる決勝へ。保木は「良い形で(決勝に)行けたけど、明日は違う雰囲気がある。もう一回引き締めることが明日の戦いで一番大事だと思う」と気合を入れた。

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