元小結・豊真将の「錣山」襲名、部屋継承が正式に承認 昨年12月死去の元関脇・寺尾の愛弟子

[ 2024年2月23日 19:49 ]

立田川親方
Photo By スポニチ

 日本相撲協会は23日、東京・両国国技館で理事会を開き、立田川親方(元小結・豊真将)の年寄「錣山」襲名と錣山部屋の継承を承認したと発表した。

 昨年12月17日、同部屋の師匠だった錣山親方(元関脇・寺尾)がうっ血性心不全のため60歳で死去。部屋付きだった立田川親方はその翌日「私が部屋を引き継いでいけるよう動いている」と部屋を継承する見通しであることを明かしていた。

 原則として、師匠不在の状況では力士が本場所に出場できないため、今年初場所では立田川親方が師匠代行の任務を遂行。幕内・阿炎(29)を部屋頭とする14人の弟子たちは、立田川親方の下で稽古に励んでいた。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2024年2月23日のニュース