りくりゅう、納得の準V「本当にフリーがきつくて…」復帰戦終えジョークも復活

[ 2024年2月3日 17:18 ]

フィギュアスケート四大陸選手権第3日 ( 2024年2月3日    中国・上海 )

ペアで2位になり表彰式で笑顔の三浦璃来(手前)、木原龍一組(共同)
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 ペアでは、昨季世界選手権優勝の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)がフリー3位の125・16点を出し、合計190・77点で準優勝を飾った。2連覇とはならなかったが、木原の腰椎分離症から約4カ月ぶりの試合で復活を印象づけた。

 ジャンプでミスが出たが、リフトやスロー3回転ルッツなどで得点を重ねた。昨年末に出場を決断し、2週間前にSP、先週にフリーの通しができるようになったばかりという。三浦は「今回の試合は準備期間が短い中でもケガなく終われて本当に良かった」と話した。

 「本当にフリーがきつくて…」と切り出した木原は「(冗談で)コーチから”ペアスピンの時に休憩していいよ”と言われた。本当に止まろうかと思った」と苦笑いで振り返った。会見での言葉が英語で翻訳されると、会見場から笑いが漏れた。

 3月の世界選手権(モントリオール)では2連覇が懸かる。三浦は「レベルの取りこぼしが本当に多かった。そこの見直しと世界選手権へ向けて良い練習を積み重ねていけたら」と決意を新たにした。

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