石川県出身の幕内・大の里が6日に内灘町の避難所を慰問へ 祖父母との再会に「元気になってほしい」

[ 2024年2月3日 19:17 ]

霊友会の「節分会」に参加した大の里(左は隆の勝)
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 大相撲の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)、大関・貴景勝(27=常盤山部屋)、幕内・大の里(23=二所ノ関部屋)らが3日、東京都港区の霊友会釈迦殿で行われた節分会に参加した。

 昨年夏場所に初土俵を踏んだばかりの大の里は力士として初の豆まきに参加。大きな拍手と声援を浴び「すごいですね。こういうのを経験できてありがたい。やってみたかったし、うれしかった」と感想を述べた。

 1月1日、故郷の石川県が大きな地震に見舞われ、「地元に元気を届けたい」気持ちを胸に新入幕の初場所に臨んだ。上位戦は3連敗だったが11勝を挙げ敢闘賞を受賞した。相撲協会は石川県出身力士が6日に被災地を訪れることを決めており、大の里も県庁訪問などのほかに祖父母のいる内灘町の避難場所を慰問する予定。2年ぶりとなる祖父との再会を楽しみにしており「孫の顔を見て、元気になってほしい。お相撲さんの顔を見れば、みなさん元気になると思う。たくさんパワーを届けたい」と話した。

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